画像出展：https://lexus.jp/models/lm/
2023年秋に日本で発売される予定のレクサスの新型ミニバン、「LM」についての情報が続々と入ってきています。この記事では、その内装（インテリア）に焦点を当て、どのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。
人間中心のインテリアデザイン
新型LMのインテリアは、人間中心の考え方に基づいてデザインされており、広く心地よい空間を表現しています。各部のディテールや質感も高められ、高級感と快適さが追求されています。
フロント席の「Tazuna Concept」
運転席は、「Tazuna Concept」というレクサス独自のコックピット思想が採用されています。シンプルなインパネレイアウトやコンソールデザインにより、運転に集中しやすい環境が提供されています。さらに、運転席には8ウェイパワーシート、助手席には4ウェイパワーシートが採用され、温熱感のある素材を使用することで、長時間のドライブでも快適に過ごせることが期待できます。
また、インテリアカラーはソリスホワイトとブラックの2色があり、選択肢が豊富に用意されています。質感の高い材料が使われており、高級感を演出しています。
リア席のデザインと装備
リア席には、6/7座仕様と4座仕様が用意されており、プライバシーや開放感に配慮したデザインとなっています。6/7人乗り仕様では、窓の大きさや座席配置が工夫され、明るく広々とした空間が広がります。また、オーバーヘッドコンソールやトリムのデザインにも工夫が凝らされており、車内での寛ぎが追求されています。
4人乗り仕様では、パーティションや大型ディスプレイが装備されており、ショーファードリブンカーとしても使用できるようになっています。リア席には専用の独立シートが設置されており、オットマンやシートヒーターも備わっていて、快適さが追求されています。
最新の機能と装備
新型LMは、多彩な装備が搭載されており、多様なニーズに対応することができます。照明やイルミネーションは、乗員の好みに合わせて調整できるため、リラックスできる空間を提供します。
リヤクライメートコンシェルジュ
リヤクライメートコンシェルジュは、新型LMに搭載されている新機能で、車内環境を最適化することができます。エアコンやシートヒーターなどを統合制御し、快適な空間を調節することが可能です。
この機能は、日々のドライブだけでなく、ロングドライブや旅行時にも非常に役立ちます。特に、季節の変わり目や気温差の大きな日には助かる機能と言えるでしょう。
高級オーディオシステム
新型LMでは、Mark Levinson Reference 3D Surround Sound Systemが採用されており、23スピーカーが設置されています。これにより、車内での音楽や映画鑑賞が一層楽しくなります。
また、後席では連動モードと独立モードが設定されており、共通のコンテンツを視聴することも、それぞれ異なるコンテンツを楽しむこともできます。これにより、家族や友人と一緒に長時間のドライブでも、退屈せず快適に過ごすことができるでしょう。
ショーファードリブンMPVとしての魅力
新型LMは、4人乗り仕様でショーファードリブンMPVとしてのニーズにも対応しており、ビジネスや接待シーンにも適しています。このセクションでは、その魅力について説明します。
プライベートな空間
4人乗り仕様は、後席に専用の独立シートが設置されており、オットマンの伸縮量が延長されることで、より広々としたスペースが確保されています。パーティションが装備されているため、前席と後席を完全に隔てることができ、プライベートな空間を楽しむことができます。
また、格納式テーブルなども用意されており、忙しいビジネスマンにとっても有益な機能が充実しています。
豪華な装備
4人乗り仕様では、48インチの大型ワイドディスプレイが搭載されており、映画や動画を迫力ある映像で楽しむことができます。さらに、車内には冷蔵庫も装備されており、常に冷たいドリンクやお菓子を手元に置くことができます。
これらの装備により、新型LMはショーファードリブンカーとしても十分な魅力を持っていることがわかります。
日本での発売予定
レクサス新型LMは、2023年10月19日に日本で発表され、12月下旬に発売される予定です。価格はおよそ2000万円となっており、高級ミニバンとしての魅力をしっかりと表現しています。
ベースとなる車両
新型LMは、トヨタの「アルファード」と「ヴェルファイア」をベースにしており、レクサスの最上級ミニバンとして位置づけられています。エクステリアデザインには専用のデザインが採用され、アルファードやヴェルファイアとは差別化が図られています。
また、最新の2.4Lガソリンターボエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせることで、高級ミニバンとしての魅力もさらに高まっています。
日本での歓迎
先代のLMは日本市場には投入されなかったため、日本のユーザーにとっては待ちに待ったモデルとなっています。新型LMが発売されることにより、日本でもレクサスのミニバンが楽しめるようになります。そのため、日本での発売が予定されていることは多くの人々にとって喜ばしいニュースと言えるでしょう。
まとめ
新型レクサスLMは、2023年に日本市場で発売される予定の高級ミニバンです。その内装や機能は、人間中心のデザインが取り入れられており、快適さと高級感が追求されています。また、ショーファードリブンカーとしても使用できるように配慮されており、ビジネスや接待シーンにも活躍できることが期待できます。日本での発売が待ち遠しい新型レクサスLMに、今後も注目していきましょう。