画像出展：https://toyota.jp/info/landcruiserbrand/
2023年に話題となっているトヨタ・ランドクルーザー70（ランクル70）の復刻・再販が予定されています。ランクル70は過去に幾度も販売を終了し、期待の再販が実現したケースがあった反面、中古車市場でプレミアム価格がつけられるなど、根強い人気を持っているモデルです。今回の記事では、再販されると言われているランクル70の魅力とスペックについて、更に再販の期待が高まる理由なども詳しく解説します。この機会に、ぜひランドクルーザー70の世界を楽しんでください。
2023年再販の新型ランドクルーザー70の外装変更点
丸目ヘッドライト
再販されるとされる新型ランクル70の外装ポイントは、新たに採用される丸目ヘッドライトです。これまでのパッとしない角型デザインから変更され、クラシカルで個性的な印象を与えています。オーストラリア市場向けモデルがベースとなり、具体的なデザインは2023年11月のワールドプレミアにて公開された。
新しいデザインは現行モデルを継承し、過去のランクル70の歴代モデルからも影響を受けている可能性があります。丸型ヘッドライトはトヨタ・ランドクルーザーを象徴するデザインの一つであり、この変更により更に新型ランクル70は伝統と新しさを兼ね備えたデザインになりました。
フロントバンパーなどの変更
新型ランクル70は、フロントウインカーやフロントバンパーもデザインが変更され、よりスタイリッシュで現代的な外観になっています。特筆すべきは左フェンダーに追加されたアドブルーの補給口です。これにより、環境負荷を低減するディーゼルの排出ガスをクリーンにする技術が実装され、燃費性能の向上も期待されます。
また、新型ランクル70のテールランプはボディ側からバンパーに移設され、リアゲートを開けた状態でもウインカーやストップランプが見えるような配慮がされています。これらの変更点により、ランドクルーザー70が現代のニーズに応えつつも、昔ながらの無骨さや機能美を持ち続けていることが伺えます。
内装アップデートと機能追加
メーターパネルの変更と装備の追加
新型ランクル70の内装もアップデートされ、メーターパネルが台形の液晶メーターに変更され、往年のランクル40のメーターをオマージュした形状となっています。さらに、クルーズコントロールや2速発進モード、ヒルディセントコントロールなどといった便利な装備も追加されました。
USB-Cコネクターやカップホルダーも新たに追加され、これにより機能性が大幅に向上しました。このような変更により、新型ランドクルーザー70は使い勝手も向上しており、従来モデルの欠点を補っています。
燃費性能の向上とエンジン性能
新型ランクル70はディーゼルエンジンが搭載され、最高出力は150kW (204ps)、最大トルクは500Nmとなっています。1GD-FTVというディーゼルエンジンが搭載され、高トルク・高出力を実現しました。そして燃費性能も向上し、おおよそWLTCモードで11km/L程度になると予想されています。
トランスミッションも6ATに変更され、滑らかな変速が可能になりました。これにより新型ランクル70は耐久性だけでなく、燃費の面でも魅力的なモデルとなっています。
日本仕様の新型ランクル70について
ワゴン仕様とグレード展開
日本仕様のランクル70はワゴン仕様となります。バン仕様は発売されない可能性が高いです。新型ランクル70は5人乗りの3ナンバーワゴンとなり、2列目には3人掛けシートとISOFIXが備わっています。グレードは「WORKMATE」「GX」「GXL」の3種類が存在し、エンジンやヘッドライトはオーストラリア市場向けと異なる可能性があります。
また、ボディーカラーは日本では「スーパーホワイト」「サンドベージュ」「アティチュードブラックマイカ」の3色展開で販売される予定です。これにより、日本向けモデルにも個性があることがわかります。
販売価格と納期について
新型ランクル70の販売価格は、予想されている価格が400万円以上です。販売開始時期は2023年内とされています。再販は2023年11月に販売開始される見込みで、価格は440万円～460万円程度と予想されています。注文受付は2023年11月から開始され、2024年に納車される予定です。
新型ランクル70は継続販売されるモデルですが、新車供給の状況を考慮すると、納車までには待たされることが予想されます。初期ロットは抽選制を採用する販売店もありますが、一般の車好きからも特別な人気はないため、購入チャンスもあるでしょう。
まとめ
トヨタ・ランドクルーザー70の復刻・再販は、ファンにとっては待ち望んだニュースです。新型ランクル70は現代のニーズにも対応しつつ、過去の歴代モデルからの影響も大切にしたデザインになっており、多くの魅力を秘めています。内装や燃費性能の向上、また日本仕様の独自性もあることから、再販された新型ランクル70がどのような反響を呼ぶか楽しみですね。
よくある質問
Q1: ランドクルーザー70の再販はいつ始まるのですか？
A1: 新型ランドクルーザー70の再販は2023年11月に販売開始予定です。
Q2: 新型ランドクルーザー70の価格はどれくらいですか？
A2: 予想される価格は440万円〜460万円程度です。
Q3: どのような変更点が新型ランドクルーザー70に含まれていますか？
A3: 新型ランドクルーザー70には丸目ヘッドライトやフロントウインカーのデザイン変更、アドブルーの補給口の追加などの外装の変更点や、台形の液晶メーターやクルーズコントロールなどの内装のアップデートが含まれています。
Q4: 新型ランドクルーザー70の納期はどれくらいかかりますか？
A4: 注文受付は2023年11月から開始され、2024年に納車される予定です。ただし、新車供給の状況を考慮すると、納車までには待たされることが予想されます。