画像出展：https://toyota.jp/alphard/
トヨタの人気高級ミニバン、アルファードが新型モデルとして2023年に登場します。本記事では、新型アルファード2023年の大きさやサイズ、室内空間について詳しく解説していきます。アルファードは家族やグループでの使用に便利で快適な車として人気がありますが、2023年新型はどのような改良が加わったのでしょうか？さっそく見ていきましょう。
新型アルファード2023の外観サイズ
新型アルファードの外観サイズは、全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,935mmとなっており、先代モデルと比較して長くなっています。また、オプションで19インチのタイヤを選択すると全高が1,945mmになります。このサイズは、一般的な駐車場にも収まるため、使い勝手が良いことが特徴です。
全長の変更
新型アルファードは先代モデルと比較して全長が45mm～60mm長くなっています。この長さの変更はボディデザインにも影響を与え、より力強い印象になっています。また、先代モデルよりも後部座席の広さにこだわっており、快適な車内空間が実現されています。
全幅、全高には大きな違いはありませんが、最低地上高は最大20mm低くなっています。これにより、安定した走行性能を実現しているのです。
ホイールサイズの選択肢
新型アルファードのホイールは標準装備で17インチを採用していますが、オプションで19インチのタイヤが選択できます。大きなタイヤは見た目の迫力だけでなく、路面との接地面積が増えることで走行性能や安定性も向上します。ただし、変更に伴って車高も上がるため注意が必要です。
また、各グレードやメーカーオプションによって、タイヤ・ホイールサイズが異なります。例えばExecutive Loungeは225/65R17タイヤ＆17インチアルミホイールが標準装備されていますが、ZZグレードは225/60R18タイヤ＆18インチアルミホイール（スーパークロームメタリック塗装）が標準装備となっています。
新型アルファード2023の室内寸法
新型アルファードの室内寸法は、先代モデルに比べてグレード問わず共通で、室内長は3,005mm、室内幅は1,660mm、室内高は1,360mmとなっています。これにより、快適な車内空間が実現されており、長時間のドライブでも疲れにくくなっています。
座席間距離の拡大
新型アルファードは先代よりも広い前後席間距離を確保しています。具体的にはセカンドシートまでの距離が1,315mm、サードシートまでの距離が2,205mmとなっており、先代よりそれぞれ5mm、10mm拡大されています。このため、足元スペースが広くなり、快適に過ごすことが可能です。
また、シートアレンジは8パターンで、乗車人数やシーンによってフレキシブルにアレンジができるようになっています。これにより、荷物が多い際でも車内でのストレスが軽減されます。
荷室幅の確保と床下収納
新型アルファードの荷室幅は、薄型のサードシートにより確保されています。また、大容量の床下収納も設定されており、長期の旅行やアウトドアでの利用にも適した収納スペースが備わっています。さらに、荷物の積み込みや降ろしやすさも改善されており、使いやすさが向上しています。
乗降性も新型アルファードが高く、装備も先進的で快適性の高いものが満載です。しかし、価格の高さがネックとなっていますので、購入を検討される方はその点も考慮する必要があります。
新型アルファード2023のデザインについて
新型アルファードは、ブラックをベースに立体的な矢じり型切削面のアクセントで斬新な高級感を表現しています。フォースフル バイ インパクトラグジュアリーというデザインコンセプトが採用されており、重厚感を感じることができます。
フロントフェイスの変更
新型アルファードのフロントフェイスでは、分厚くワイドなデザインが採用されており、力強さが表現されています。また、ヘッドライトやグリルのデザインも改良されており、先代とは異なる印象を与えています。
Bピラーの後側を前傾させるデザインや一筆書きのメッキモールなど、アルファードの特徴も取り入れられています。これらのデザイン変更によって、新型アルファードはより高級感が増しています。
サイドデザインの進化
新型アルファードのサイドデザインは、ダイナミックな凹凸を持たせることで地面を蹴り出すような力強さを感じさせるものになっています。また、このデザイン変更は、先代と比較して倍以上の凹凸が生まれています。これにより、新型アルファードは運転を楽しんでもらえるようなデザインになっています。
また、車体の全高が先代より低くなっているため、低重心な印象を与えています。これにより、運動性能も向上すると考えられます。
新型アルファード2023のグレードについて
新型アルファードは、Executive Lounge、Z、Gサイドリフトアップチルトシート装着車の3つのグレードが用意されています。また、兄弟車である新型ヴェルファイアは、Executive LoungeとZ Premierの2つのグレードが設定されています。それぞれのグレードに応じて、内装や装備が異なります。
エグゼクティブラウンジシート
エグゼクティブラウンジシートは、アルファードの最上位グレードに設定されており、全身の筋肉を最も使わない姿勢でくつろげるように検証されています。このため、走行中も快適に過ごすことができます。パワーロングスライドを標準装備し、スライド操作では480mm移動が可能です。
またエグゼクティブパワーシートは、Zグレードに採用されており、スライドの移動距離は最大530mmと旧型よりも拡大されています。
ガソリンタイプの選択
アルファードとヴェルファイアのガソリンタイプを選ぶ場合、アルファードはZグレード、ヴェルファイアはZ Premierがおすすめです。これらのグレードでは、快適な装備が標準で設定されており、充実したドライブを楽しむことができます。ただし、価格も高くなりますので、予算内で選択することが重要です。
ディーラーでの下取り額を買取業者に伝えることで、より高い価格で買い取りが成立することもあります。このため、購入時には複数の業者から見積もりを取ることがおすすめです。
まとめ
新型アルファード2023年モデルは、先代モデルからさらに進化したデザインや機能を持ち、細部までこだわり抜かれた高級感を実現しています。大きさやサイズに関しても、使い勝手を考慮しながら快適な車内空間が確保されており、家族やグループでの旅行に最適です。価格は高いものの、その価値を十分に感じられる新型アルファードに乗って、快適なドライブを楽しんでください。